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2017/02/28
コラム ヘアカラー
光によるカラーの見え方の違い

みなさんは光(証明)とヘアカラーの関係をご存知ですか?

 

「同じ色のヘアカラーにしても、部屋で見るのと、外で自分の髪色を見るのでは全く違ったものに見えた!」

なんて経験はありませんか?

 

 

光の種類は大きく分けると
・太陽光
・蛍光灯
・白熱灯
の3種類に分類することができます。

 

 

では、
それぞれの特徴を紹介していきましょう。
まず、①太陽の光です。

 

太陽光には均一な全波長を含むため、髪本来の色味が出ます。
そして、髪を普段より明るく見せます。
これは、単純に太陽が室内の電気よりも明るいからそう見えてしまうものなのです。
そして、②蛍光灯の光。

蛍光灯の光は、太陽に比べ赤味が少ないので、髪の毛の色が青みに傾いて見えます。

 

 

最後に、③白熱灯の光

蛍光灯よりも明るく、種類やワット数によって色の見え方の違いがありますが、蛍光灯よりも太陽に近い状態で髪色が見えます。
どちらかというと赤みに傾いて見えます。

 

 

この画像は左が蛍光灯の下で、右が白熱灯の下です。
少し大げさな編集かもしれないですが、同じ色でも光によってかなり違ったものに見えてくるということ…
例えば、夜のお仕事をされている方の髪の色は明るいことが多いですよね?

人がやや明るいと思う10トーン程度の髪色では、暗いところに行くと黒と同じに見えてしまうことがあります。

 

逆に普段明るいところで働いていたりすると、逆に少し暗めの方が、ちょうどいい明るさに見えたりする場合があります。
このように、お客様のやりたい色のイメージを把握することも大切なのですが、

お客様のライフスタイルを知ることで、

どんな時の髪の色を見てもらいたいか、という情報までオーダーしていただけるとより満足していただけるカラーを作れると思います。

 

writer

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後藤 一平

サロンド榮 Jr.stylist

 

好きなことは「人を笑顔にすること」です。会話を通じて人を幸せにしたいと思っています。なお、体重の増減には定評がありますので、プロフィール写真と現在が少し異なる場合がございます。その点はブログにて最新情報を綴っておりますので、是非チェックして見て下さい。

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