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2017/02/16
コラム
花粉が与える髪への影響



花粉が増えて辛いですね。さて。

ここ数日間、何となく春の香りを感じていませんか?

一時的なものでまだまだ寒い日は続くと思いますが、皆様の中で、そろそろ目が痒くなり、鼻がムズムズし始めている方はいないですか?


そうなんです。

もう、花粉は舞っているのです。

ニュースや週刊誌には、今年の花粉は去年の10倍だなんてことも書かれていますよね。

ただ、この花粉が原因で起きるアレルギー症状

は目や鼻だけではありません!

花粉と髪の関係

花粉症の症状で思いつくのが、「くしゃみ」「鼻水」「目の痒み」といったところでしょうか?

 

そして、自律神経にも影響を与え「倦怠感」「集中力の低下」「微熱」などといった症状もあります。おそらく経験された方も少なくはないと思います。
この自律神経というのはよく聞く言葉だとは思います。

そして髪の毛を作り、育てているのも自律神経です。

 

花粉によって自律神経が乱れ、健康な髪をスムーズに作り出すことができなくなる可能性があるということです。

 

要はヘアサイクルに影響が及んで、

休止期→成長期→退行期

と3つの分類に分けらるヘアサイクルですが、花粉の影響で本来4〜6年の成長期というものが2年に短縮されてしまうということもあり得るのです。

 
そして花粉は頭皮にも付着し炎症やアレルギーを引き起こす可能性があります。

同時に乾燥もしてしまうので、頭皮の環境が悪くなってしまいます。
頭皮の環境が悪くなるということは、これから生えてくる毛にも、今生えている毛にも悪影響となってしまいます。

 
花粉から髪を守る方法

ではそんな花粉から髪の毛を守るにはどうしたらいいのか?
①外出中に付着した花粉をしっかりと落とす

外出した後、玄関先で服に付いた花粉を掃い落とすように、「髪の毛」もブラシや手ぐしでササっと掃い、服に付いた花粉よりも先に落とします。

掃除の基本と同じように上から下の順番に払ってあげましょう。

 

②お風呂にもしっかりと入る。

当たり前な気もしますが、ブラシや手グシでは落としきれなかった花粉をきちんと落とす為です。
丁寧にシャンプーした後はトリートメントもしてください。
静電気を少しでも抑え、花粉の付着をできる限り無くしましょう。

 
③花粉が付きにくいヘアスタイルを心がける
静電気による花粉の付きやすさは抑えられても、全ての花粉の付着を防ぐ事はできません。
そこで「花粉が付きにくいヘアスタイル」で外出することも有効だと言えます。

網込みやポニーテールなど髪をスッキリとまとめるヘアスタイルで帽子を被るだけでも花粉症対策になります。

 
今まで花粉と髪の毛の関係へあまり考えないものでしたが、実は悪影響があるということがわかっていただけたと思います。
これから花粉がさらに多くなると思いますので、少しでもこの記事を思い出してもらえたら幸いです。